理念

♪ルバートでは、こどもたちの内側から湧き出る「好き」・「得意」・「興味」・「なんで?」を大切にします♪

♪ルバートは得意も苦手も成功も失敗もまるごと認めるこどもたちの安心安全な居場所になります♪

♪ルバートは「自律」と「自立」を目指します♪

「自律」と「自立」

♫ルバートでは、「自律」とは「自分で自分の機嫌をとれること」だと考えています♫

自分が安心できる、落ち着いていられる、楽しくて夢中になれる環境を、ルバートな生活の中で一緒に探し、実践します。そうすることで、自分に合った環境を選んだり、人に助けを求めたりできるようになることを目指します。

♫ルバートでは、「自立」とは「自分の杖をもっていること」だと考えています♫

自分の足でたつだけでなく、道具や人の力を借りたっていい。自分に合った杖が何かを知り、「頼る力」・「『助けて』と言える力」をつけることで、「自立」を目指します。

「自己受容」を大切にします

♫ルバートではお子さんを否定せず、"まるごと"受けとめます♫

「自己肯定感」という言葉がよく聞かれるようになりました。
自分で自分を認めて、自分は自分でいいと思えるこころのことです。
自己肯定感の低い人の特徴として「認められる経験」が少ない傾向にあります。
周りの大人から無条件に認められることで「そのままの自分でここにいてもいいんだ」と思えるようになります。
そこでルバートでは、「そのままの自分でここにいてもいいんだと思えるこころ=自己受容」の体験をつむことで、自己肯定感を育んでもらうことを目指します。


ルバートのトライアングル

こころ

〜自分で決める、尊重される〜

ルバートは、自分のテンポで「好き」・「得意」・「興味」・「なんで?」に夢中になれるこどもたちの安心安全な第三の居場所です。
心の安定が全ての基礎になるという考えのもと、日々の疲れを癒すこと、自分の選択を尊重されること、失敗も苦手なことも含めてまるごと認められることを大切にしています。
まるごと認められることで自分で自分を信じることができるようになるからです。
また、こどもたちがルバートにいる間、保護者の皆様には自分の好きなことをする時間にしていただくことをオススメしています。
保護者の皆様にも休息が必要です。こどもたちだけでなく、保護者の皆様にとってもルバートな時間になることを願っています。

からだ

〜動かす、感じとる〜

「からだ」と「こころ」はつながっています。ルバートでは、学校など日々の生活で緊張し、疲れた「からだ」をヨガでほぐします。
「からだ」をほぐして脱力し、深く呼吸することで脳に酸素を送ります。そうして血流と代謝を促進して「こころ」と「からだ」の不調にアプローチします。ルバートでは、はだしで活動をします。足の裏と手のひらから様々な感覚を受け取ることで脳を刺激します。発達のピラミッドを基礎として、前庭覚や固有感覚、視覚、聴覚、触覚を通して世界を感じてもらえる体験をしていただきます。

なかま

〜双方向のコミュニケーション、対等な関係、尊重し合う〜

穏やかな「こころ」と「こころ」で「なかま」と交流します。ルバートでは、得意なことに夢中になる生活の中で、苦手なことは「なかま」に頼ることができる、「助けて」と言えるようになることを目指します。お互いに苦手なことも得意なことも認め合い、尊重し合えると双方向のコミュニケーションになります。
言葉だけでなく、ジェスチャーや筆談、絵カードなど自分に合った表現方法を見つけていきます。スタッフも、「先生」ではなく、お互いを尊重し合う「なかま」です。「〜さん」やニックネームで呼び合います。